地方競馬の祭典、JBCに開催の危機

地方競馬はどうなるのか?

 社団法人ジャパンブリーダーズカップ協会(吉田勝己会長)は、大井競馬を主催する特別区競馬組合に対して、今年秋に大井競馬場で予定されている「第7回JBC競走」への支援を中止する旨の通知を行った。

 これは生産地が反対している「現役外国馬の導入」を同競馬が認めたことに対する抗議の一貫であり、これにより生産地が負担している賞金の一部と、同協会が商標登録を行っている競走名「JBCクラシック」「JBCスプリント」及び「ロゴマーク」が使えなくなる。事実上、今秋の「JBC競走」の実施は困難になった。