2009-01-01から1年間の記事一覧

内田が武をねじ伏せた!

ブロッケンG1・3勝 東京大賞典 第55回東京大賞典・交流G1(29日、大井・2000メートル)は、2番人気のサクセスブロッケン(内田)が、ヴァーミリアン(武豊)とのマッチレースを鼻差で制し、2月のフェブラリーS以来、通算3度目のG1制覇を…

サニーサンデー充実 精神面成長

有馬出走も考えた ビッグな“お年玉”はこの馬で―。2010年の年頭を飾る中山金杯(1月5日、中山)は、08、09年に続き、3年連続「JRAプレミアム」(通常の払い戻し金に売り上げの5%相当額を上乗せする)対象レース。注目は年が明けて4歳になる…

ドリームジャーニー春秋GP制覇!ブエナは2着

27日、中山競馬場で「第54回有馬記念」(GI、芝2500メートル)が行われ、池添謙一騎手騎乗の2番人気ドリームジャーニー(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)が直線でブエナビスタを差し切り、2分30秒0で快勝。宝塚記念に続いて春秋グランプリ制覇…

良血開花!フォゲッタブル「今までで一番」

超エリートホースが09年を締めくくる。暮れの大一番「第54回有馬記念」(27日、中山芝2500メートル)の追い切りが23日、美浦、栗東トレセンで一斉に行われた。栗東では名牝エアグルーヴを母に持つ良血馬フォゲッタブルが、抜群の動きを披露。フ…

復権へ!ブエナビスタ 主役は譲らん

雪辱、そして女傑襲名へ−。今春の2冠牝馬ブエナビスタが23日、栗東トレセンCWコースで有馬記念に向けて追い切りを行った。単走で6ハロン83秒9、終い1ハロン12秒1。最後を伸ばすことを主眼にした内容で、陣営の思惑通りの調整だ。今回初コンビと…

横山典ブエナ一番締め!「きっちり仕事する」

さあ有馬ウイーク!! さあ、グランプリ・ウイークだ。暮れの大一番、第54回有馬記念・G1(27日、中山)の主役を務めるのは、3歳牝馬として49年ぶりの優勝を目指すブエナビスタ。それまでの主戦・安藤勝からバトンを受けた横山典弘騎手(41)=美…

ローズキングダム 2歳王者へ4枠8番!

朝日杯FS枠順確定 20日に中山競馬場で行われる2歳王者決定戦、第61回朝日杯フューチュリティステークス(2歳OP、GI、芝1600メートル、16頭)の枠順が18日、確定した。 デビュー2連勝で東スポ杯2歳Sを制したローズキングダムは4枠8…

ゴッホ 有馬でラストラン

07年の優勝馬で3年連続で有馬記念に出走するマツリダゴッホ(美・国枝、牡6、父サンデーサイレンス)が、このグランプリを最後に競走生活にピリオドを打つことが決まった。国枝調教師が16日に明らかにした。今秋のオールカマーで3連覇を達成するなど…

ハイアーゲームが引退 種牡馬入り

JRAは16日、04年青葉賞(GII)、07年鳴尾記念(GIII)を制したハイアーゲーム(牡8、美浦・大久保洋吉)が、本日付で競走馬登録を抹消すると発表した。北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションにて種牡馬となる予定。 ハイアーゲームは、父サンデー…

ローズキングダムにかかる期待

G1初勝利が「バラ一族」の悲願 新馬、東京スポーツ杯2歳Sを連勝。無傷の2歳王者を狙うローズキングダムは、“バラ一族”期待の新星だ。この血統を数多く手がける橋口弘次郎調教師(64)の夢は、まだない一族のG1勝利。トレーナーと固いきずなで結ばれ…

スミヨン騎手が騎乗停止 朝日杯&有馬アウト

短期免許で来日中のクリストフ・スミヨン騎手(28)は12日の中京10Rでスズカフレームに騎乗して5位に入線したが、4コーナーで外側に斜行し、オーミプレシャスの進路を妨害。オーミが右第2指関節開放性脱臼を発症して競走を中止したため、失格とな…

不出走ウオッカ 最終結果も1位

JRAは10日、第54回有馬記念(27日、中山、GI、芝2500メートル)のファン投票の最終結果を発表し、ウオッカが10万5059票で3年連続の1位に輝いた。ウオッカはジャパンC優勝後に鼻出血を発症していることが判明し、1カ月の出走停止に…

ロジユニヴァース 有馬記念も回避

ダービー馬ロジユニヴァース(牡3歳、美浦・萩原厩舎)が、有馬記念(12月27日、中山)を回避することになった。7日、久米田正明オーナーが明らかにした。 同馬は11月29日のジャパンCを目標に調整されていたが、同25日の追い切り後、左後肢に筋…

ブエナに横山典!有馬で安藤勝から乗り替わり

今年の桜花賞、オークスの優勝馬で、有馬記念(27日、中山)の有力候補に挙げられているブエナビスタ(牝3歳、栗東・松田博厩舎)は、横山典弘騎手(41)=美浦・フリー=と新たにコンビを組むことが8日、スポーツ報知の取材で分かった。同馬は、デビ…

タガノエリザベート&ベストクルーズ順調

“前哨戦”のファンタジーSは松田博厩舎のワンツー決着。その2頭は、ともに順調に調整されている。 強烈な末脚でファンタジーSを制したタガノエリザベートは「いい意味で変わらんよ。前走はいい脚を使ってくれた。今度も、この馬の競馬をするだけ」と松田博…

エスポワールシチーGI3連勝で新ダート王に

JRA砂の最強王者決定戦・第10回GIジャパンカップダートが6日、阪神競馬場1800メートルダートで開催され、佐藤哲三騎乗の1番人気エスポワールシチー(牡4=安達厩舎)が優勝。前々走のGIかしわ記念、前走のGIマイルCS南部杯に続きGI3…

スクリーンヒーロー屈腱炎

9カ月以上の休養 JRAは4日、昨年のジャパンC(GI)を制したスクリーンヒーロー(牡5歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)が左前浅屈腱炎を発症したと発表した。 今後9カ月以上の休養を要する見込み。 スクリーンヒーローは、昨秋、アルゼンチン共和国杯(GI…

WSJS騎乗馬決定!武豊×アドマイヤは約2年半ぶり

昨年の覇者、フランスのI・メンディザバル騎手(35)はエリモサリュート(ゴールデンサドルT)、ショウサンウルル(ゴールデンスパーT)、グッドバニヤン(ゴールデンブーツT)、ヤマニンイグナイト(ゴールデンホイップT)に騎乗する。 また、199…

不気味なティズウェイ“怪脚”見せた

謎の正体や、いかに?1日、第10回ジャパンカップダートで唯一の海外馬・ティズウェイ(牡4=ボンド)が阪神競馬場で最終追い。ダートコースで4F48秒2―12秒1の力強いフットワークを披露した。戦歴を見れば一発大駆けタイプ。ダートの本場からやっ…

ヴァーミリアンの石坂師「外国馬に右回り審査を

帝王賞、JBCクラシックを連勝、史上初のG18勝馬となったヴァーミリアンの勢いが止まりそうもない。ダート最強馬決定戦でV3達成なら、カネヒキリに並ぶJRAダートG13勝目。7歳の今も王者として君臨する同馬を管理する石坂調教師は、優勝を願い…

ウオッカ競走中に鼻出血

ジャパンカップを勝ったウオッカ。しかしレース中に鼻出血を発症し、有馬記念への出走は不可能となった。 日本中央競馬会(JRA)は29日、ジャパンC(GI、芝2400メートル)を制したウオッカ(牝5歳、栗東・角居勝彦厩舎)が競走中に鼻出血を発症…

境勝太郎元調教師が死去

サクラユタカオー、サクラローレルなど“サクラ”の冠で知られる名馬を数多く育てた境勝太郎元調教師が12日、病気のため死去した。享年89歳。 境氏は1936年に騎手デビュー。50年桜花賞(トサミツル)、53年天皇賞・秋(クインナルビー)などを勝っ…

高校4冠ボクサーが騎手に転身

平成21年度のJRA競馬学校騎手課程28期生の入学式が2日、千葉県白井市の競馬学校で行われた。昨年の全国高校総体のボクシングライトフライ級で大会連覇を果たした原隆二君(18)や女子としては8年ぶりの入学となる小沢桃子さん(16)ら7人の新…

ダービー馬メリーナイスが病死

日本中央競馬会(JRA)は3日、1987年の日本ダービーなどを制したメリーナイス(牡25)が1日に繋養先の北海道浦河町の渡辺牧場で病死したと発表した。88年に現役を退き、99年に種牡馬を引退していた。 メリーナイスは1986年8月に函館競馬…

ダイワスカーレットが引退

昨年、牝馬として37年ぶりに有馬記念を制し、今季は海外遠征を視野に入れていた女傑ダイワスカーレット(栗・松田国、牝5)が16日、大城敬三オーナーと生産者の吉田照哉社台ファーム代表の会談の結果、現役を引退することが決まった。 ダイワスカーレッ…

スカーレット故障 引退の可能性も

有馬記念馬ダイワスカーレット(牝5、栗東・松田国)が12日、左前脚球節の不安でフェブラリーS(G1、ダート1600メートル、22日=東京)を断念した。右目の外傷で回避した昨年に続くアクシデントで初のダート参戦はかなわず、3月28日のドバイ…

ダイワスカーレット 脚部不安でフェブラリーS回避

フェブラリーステークス(22日、東京、GI、ダ1600メートル)に出走を表明していたダイワスカーレット(牝5、栗東・松田国厩舎)が脚部不安のため同レースを回避すると12日、管理する松田国調教師が発表した。 同馬は11日の追い切りではCWコース…