2006-01-01から1年間の記事一覧

ハードクリスタル故障で予後不良

29日の東京大賞典で7着に入ったハードクリスタル(牡6=作田)は競走後に故障が判明。レントゲン検査の結果「右第三手根骨骨折」と診断され、予後不良となった。同馬は36戦9勝。06年に東海S、ブリーダーズGC(ともにG2)を制した。 <川島師1…

2冠馬サムソン、長期休養も

2冠馬サムソン、長期休養も 有馬記念で5着に終わったメイショウサムソン(牡4、栗東・瀬戸口)が来年1月4日に、鹿児島県の鹿屋共同育成センターへ放牧に出されることになった。 瀬戸口師は「2歳の時から1度も放牧に出していないので、1度ゆっくりさ…

チャッター人馬ともリベンジだ

友道康夫師(43)が新年1月6日に行われる東西金杯に有力2騎を送り出す。日刊スポーツ賞中山金杯(G3、芝2000メートル=中山)にワンモアチャッター(牡7)、京都金杯(G3、芝1600メートル)にサクラメガワンダー(牡4)をスタンバイ。ダ…

インパクト弟ビギニングは京成杯が濃厚

ディープインパクトの半弟で、ホープフルSで兄をほうふつさせる差し切り勝ちを演じたニュービギニング(牡3、栗東・池江泰郎)は、次走に1月14日中山の京成杯(G3、芝2000メートル)か、同20日京都の若駒S(オープン、芝2000メートル)を…

的場勇人騎手、民放競馬記者クラブ賞を受賞

25日、民放競馬記者クラブ(加盟12社)は、06年度の民放競馬記者クラブ賞を的場勇人騎手(19、美浦・的場均厩舎)に贈ることを発表した。 的場勇人(まとば はやと)騎手は、父に名ジョッキー・的場均現調教師を持ち、3月4日に騎手デビュー。3月11日に初騎乗から5…

ディープ 感動の引退式!!

有馬記念 入場者 売り上げは減少 三冠馬ディープインパクトの引退レースとして注目を集めた有馬記念だが、この日の入場人員は前年比72.2%の11万7251人、同レースの売上金も同88.2%の440億2037万7700円にとどまった。 日本中央競…

藤田騎手が暴力行為で騎乗停止

日本中央競馬会(JRA)は22日、藤田伸二騎手(34)=栗東、フリー=を、暴力行為により、裁定委員会の議定があるまで騎乗停止とすると発表した。それによると、同騎手は21日午前1時30分ごろ、滋賀県栗東市内の飲食店で従業員に対し暴力行為に及…

メイン堂々逃げ宣言

柴田善騎手に気合を注入されたアドマイヤメイン(牡3、栗東・橋田)が、堂々の逃げ宣言とともにディープインパクトに立ちはだかる。有馬記念(G1、芝2500メートル、24日=中山)に向けて中山競馬場で行われた最終追い切りは、長めから追われる意欲…

ディープインパクトは3枠4番

日本中央競馬会(JRA)は21日、中山競馬場で24日に行われる第51回有馬記念(G1)の出走馬14頭と枠順を発表した。年内での引退が決まっており、最後のレースとなるディープインパクトは3枠4番。天皇賞・秋とマイルチャンピオンシップを制した…

ジェネラーレ得意の条件!!

初重賞勝ちを今回と同じ中山芝2500メートルの日経賞で挙げているウインジェネラーレは、得意の条件で一発を狙う。国枝師も「走り自体は中山が1番だね。距離とかもすべていい。何せ(ゼンノ)ロブロイを破っているから」とニヤリ。使いながら状態も少し…

ナイト武士沢が夢の頂点へ

デビュー10年目の武士沢友治騎手(28)が、トウショウナイト(牡5、保田)で初のグランプリに挑戦する。乗り替わり、骨折…。苦労を重ねた人馬が、やっとつかみ取った大舞台。強敵相手でも、そう簡単には引き下がれない。 人馬ともに初めてとなる有馬記…

スイープは初の中山がカギ

スイープは初の中山がカギ/有馬記念 スイープトウショウは初めての中山競馬場が鍵となりそうだ。鎌田厩務員は「この馬は気難しい。中山も初めてだし、期待より不安の方が…」と控えめ。それでも悲観ムードが漂っているわけではない。「状態はいい。あの馬は…

早くも中山に徹夜組30メートル

6日目の中山競馬が終了した17日の午後4時過ぎには、中山競馬場の正門前に早くも「有馬記念・G1」(24日9の開門を待つファンが列をつくった。ビニールシートや段ボール箱を敷き、その列はおよそ30メートルほど。今後さらに列は延びそうだ。列の先…

新生グラン充実の50秒7

阪神C(G2、芝1400メートル、17日=阪神)の追い切りで快速馬シンボリグラン(牡4、畠山吉)が精神面の急成長をアピールした。14日、美浦の坂路で抑えの利いた走りを見せ、4ハロン50秒7の好時計をマーク。心身ともに万全の状態で、昨年のC…

フジ復活、最強世代の意地だ

有馬記念(G1、芝2500メートル、24日=中山)で11カ月ぶりに復帰するアドマイヤフジ(牡4、栗東・橋田)が1週前追い切りを行った。久々を感じさせない迫力満点の動きを披露。上位進出へ向け希望の光をともした。ディープインパクト世代の意地を…

ディープ 3連続1番時計マーク

ディープ 3連続1番時計マーク 「有馬記念・G1」(24日、中山)を翌週に控えたディープインパクト(牡4歳、栗東・池江郎)が1週前追い切りを行い、栗東DWでジャパンC1週前、ジャパンC当週に続き、またまた1番時計をマークした。単走で6F80…

武豊騎手 JRAの処分が決定

武豊騎手、JRAの処分が決定 JRAは13日、現地時間6日に香・ハッピーバレー競馬場で行われた第7競走の騎乗に関し、香港ジョッキークラブ裁決委員より、06年12月25日から07年1月17日まで騎乗停止処分を受けた問題で、JRAでの処分内容を発表した。 JRAによると、…

菊花賞馬ソングオブウインドに脚部不安

現地時間10日、香・シャティン競馬場で行われた香港ヴァーズ(香G1)に出走し4着したソングオブウインド(牡3、栗東・浅見秀一厩舎)が、11日朝の検査で、右前脚屈腱を負傷していることがわかった。故障の程度、全治などについては不明。 ソングオブウインドは、…

武豊騎乗停止!

でも有馬は大丈夫 武豊騎手(37)が10日、香港ジョッキークラブから騎乗停止処分を受けた。期間は25日から1月17日までで(実効5日間)、有馬記念のディープインパクトには騎乗できる。 問題のレースは、6日の香港ハッピーバレー競馬場で行われた…

有馬記念、ディープインパクトなど16頭が登録

10日、12月24日に中山競馬場で行われる有馬記念(3歳上、GI・芝2500m)の登録馬がJRAから発表された。 前走のジャパンC(GI)を制し、有馬記念がラストランとなるディープインパクト、天皇賞・秋(GI)、マイルCS(GI)勝ちを含む現在3連勝中のダイワメジャー、今年…

ソフトバンク支援でばんえい競馬存続へ

今年度限りでの廃止が決定的とみられていた北海道のばんえい競馬が、IT業界大手のソフトバンク(本社・東京)の支援を受けて存続する可能性が高まってきた。1市単独開催を検討する帯広市への支援に、同社が名乗り出たことが8日までに分かった。 ソフトバ…

大西騎手が引退

97年サニーブライアンで皐月、ダービー2冠 97年にダービーを制した大西直宏騎手(45)=美浦・フリー=が引退することが7日までに明らかになった。同騎手は6日、JRAに引退届を提出。今年に入って騎乗数が激減したことに加え、調教師免許試験に2…

有馬記念 2週前追い切り

角居勢2頭は走る気満々 豪G1メルボルンCでワンツーを決めたデルタブルース(牡5、栗東・角居)とポップロック(同)は、着地検査中の京都競馬場ダートコースで併せ馬を行い併入。岸本助手は「直線だけ伸ばしたけど、2頭とも走る気満々」と笑顔を見せた…

巻き返し狙うアグリ

京王杯2歳Sで4着に敗れたゴールドアグリ(父タニノギムレット)が巻き返しを狙う。斉藤助手は「使ってから体が締まって来た。前走は距離も忙しかったし、マイルになるのはプラス。短い距離を経験した分、行きっぷりも良くなるでしょう」と語った。勝った…

インパクト有馬記念当日に引退式

ディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎)の引退式が、有馬記念当日の中山最終レース後に行われることが分かった。現在、JRAとオーナーサイドで内容などについて最終的な調整を行っている。 インパクトは有馬記念を最後に引退、その後は種牡馬として総…

阪神JF、ウオッカ豪快に差し切る

3日、阪神競馬場で行われた阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝、GI・芝1600m)は、四位洋文騎手騎乗の4番人気ウオッカ(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)が中団からレースを進め、早めに抜け出した圧倒的1番人気(単勝1.6倍)アストンマーチャンを豪快な末脚でクビ差差し…

ばんえい競馬 最後のレースにファン声援

存続を願う多くのファンが見守る中 帯広競馬場で始まったばんえい競馬 中山で3連複160万円台が連発 2日、中山競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1200m、16頭立て)は、吉田隼人騎手騎乗の9番人気アポロパトリオットが優勝。2着に7番人気キングオーサム、3…

ステイヤーズS

3600メートルの別定戦で良馬場なら、馬券の軸はアイポッパー。アルゼンチン共和国杯で敗れたとはいえ、トップハンデの58キロで勝ち馬に首差まで迫った。3000メートル以上では万葉Sを勝ち、春の天皇賞で3着と典型的なステイヤー。折り合いに不安…

プリンセス米の名手で一発だ

阪神JFの木曜追いが30日、栗東トレセンで行われ、軽快な動きが目立ったのはクラウンプリンセス。鞍上に北米の名手エドガー・プラード(39)を迎え、2歳女王の座へまっしぐらだ。1日に枠順確定、2日から前日発売される。 クラウンプリンセスの手応え…

ハーツクライ引退、種牡馬入り

JRAは29日、26日のジャパンC(GI)で10着に敗れたハーツクライ(牡5、栗東・橋口弘次郎厩舎)について、30日付で競走馬登録を抹消、引退することになったと発表した。今後は種牡馬入りする予定だが、繋養先などは未定。 ハーツクライは、父サンデーサイレンス、…