WSJS騎乗馬決定!武豊×アドマイヤは約2年半ぶり

武豊×アドマイヤは約2年半ぶり

 昨年の覇者、フランスのI・メンディザバル騎手(35)はエリモサリュート(ゴールデンサドルT)、ショウサンウルル(ゴールデンスパーT)、グッドバニヤン(ゴールデンブーツT)、ヤマニンイグナイト(ゴールデンホイップT)に騎乗する。

 また、1992年以来、17年ぶり2回目の優勝を目指す武豊騎手(40)=栗東・フリー=はゴールデンスパーTでアドマイヤミリオンに騎乗する。武豊騎手と“アドマイヤ”勢のコンビと言えば、日本ダービーを制したアドマイヤベガエリザベス女王杯2連覇のアドマイヤグルーヴなど数々のGIレースを勝っているが、コンビを組むのは久々で、07年5月13日のヴィクトリアマイルアドマイヤキッス=3番人気7着)以来、実に2年半ぶりとなる。

 出場騎手は、JRAから関東の内田博幸(39)、横山典弘(41)、関西の武豊(40)、岩田康誠(35)、藤田伸二(37)のリーディング上位騎手に加えて、サマージョッキーズシリーズを制した秋山真一郎(30)が初出場。

 海外からは、レイチェルアレクサンドラの主戦として知られるカルヴィン・ボレル(43)=米=をはじめ、ギャレット・ゴメス(37)=米、イオリッツ・メンディザバル(35)=仏、クリストフ・ルメール(30)=仏、ライアン・ムーア(26)=英、マイケル・キネーン(50)=愛、クレイグ・ウィリアムズ(32)=豪、ダグラス・ホワイト(38)=香=の8人が参戦し、地方競馬からは53歳の大ベテラン、大井の的場文男騎手が出場する。

 なお、来年のWSJSは、30回目を迎えるジャパンCを盛り上げるため、東京競馬場で開催されることが決まっている。