皐月賞 ヴィクトワールピサ鞍上に岩田騎手

 4連勝で弥生賞を制したヴィクトワールピサ(栗・角居、牡3)は、岩田康誠騎手(36)=栗・フリー=で皐月賞に向かうことが28日、明らかになった。「オーナーと相談して決めました」と角居調教師が話した。

 デビューから手綱を取っていた主戦の武豊騎手(41)=栗・フリー=が、27日の毎日杯でザタイキに騎乗し、同馬が故障したため落馬(馬は予後不良)。最終的には左鎖骨遠位端骨折、腰椎横突起骨折、右前腕裂創との診断で、復帰に時間がかかる見通しになったため。武豊騎手は桜花賞でもアプリコットフィズとの初コンビを組む予定だったが、こちらも近日中に騎手が決まる見込みだ。なお、武豊騎手の復帰予定については、まだ分かっていない。