アプリコットフィズに横山典が騎乗

 クイーンCで重賞初勝利を挙げ、桜花賞・G1(4月11日、阪神)の有力馬の一頭であるアプリコットフィズ(牝3歳、美浦小島太厩舎)の鞍上が、横山典弘騎手(42)=美浦・フリー=に29日、決まった。

 騎乗予定だった武豊騎手が27日の毎日杯で落馬し、左鎖骨遠位端骨折、腰椎横突起骨折、右前腕裂創の重傷を負ったための措置で、管理する小島太調教師は「急な乗り替わりになりましたが、実績のある横山典騎手が騎乗できるということでお願いしました。水曜日(31日)の追い切りにまたがってもらう予定です」と話した。横山典は今年、スプリングSアリゼオで制するなど、現在43勝でリーディングを独走中。アプリコットフィズとの初コンビで自身初の桜花賞制覇に挑戦する。