良血トゥザグローリー、デビュー戦快勝!

良血トゥザグローリー デビュー戦快勝

14日の阪神5R・メイクデビュー阪神(芝1600メートル)は、単勝1・5倍の圧倒的1番人気に支持された武豊騎手騎乗のトゥザグローリー(牡3歳、栗東池江泰郎厩舎)がゴール前できっちり差し切って初陣を飾った。タイムは1分37秒0(良)。

 トゥザグローリーは、父がNHKマイルC(GI)、日本ダービー(GI)を勝った“変則2冠馬”キングカメハメハで、母はエリザベス女王杯(GI)を制し、世界最高峰のドバイワールドC(GI)で2着したトゥザヴィクトリーという超良血。

 トゥザヴィクトリーの子は4頭目になるが、4頭目にしてJRA初出走初勝利となった。クロフネとの間に生まれた牡駒、トゥザグローリーの全姉にあたるディナシー(牝)はデビューしておらず、唯一デビューしたアゲヒバリ(牝)は船橋川島正行厩舎に所属し、船橋、大井、川崎で出走しているが、JRAは未出走。