ウオッカ競走中に鼻出血
ジャパンカップを勝ったウオッカ。しかしレース中に鼻出血を発症し、有馬記念への出走は不可能となった。
日本中央競馬会(JRA)は29日、ジャパンC(GI、芝2400メートル)を制したウオッカ(牝5歳、栗東・角居勝彦厩舎)が競走中に鼻出血を発症したと発表した。ウオッカは規定により12月29日まで出走停止となり、有馬記念(12月27日、中山競馬場、GI、芝2500メートル)に出走できないことになった。
ウオッカはジャパンCでオウケンブルースリ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)をハナ差下して優勝。シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクトの3頭に並び、牝馬史上初となるJRA・GI7勝目という偉大な記録を達成した。