武豊、復帰は小倉開幕週以降

 3月27日の毎日杯で落馬して、左鎖骨遠位端骨折、腰椎横突起骨折などの重傷を負い、戦列を離れている武豊騎手(41)=栗東・フリー=の復帰は、17日の小倉開幕以降にずれ込むことになった。

 来週10日からの騎乗へ向け準備をしていたが、1日に同騎手のサイドから、プロキオンS(11日、阪神)で依頼されていたマカニビスティーの矢作調教師へ断りの連絡を入れたことが分かった。

 この日更新した自身のホームページでも「ファンの皆さんには、もう少しお待たせしてしまうことになりますが、肩は着実によくなっています。本当に、もう少しの辛抱だと思っています」とコメント。万全な状態になってからカムバックすることを強調している。