>関東オークス・G2(16日、川崎競馬場、ダート2100メートル) 3歳牝馬の交流重賞、第46回関東オークス・G2は16日、川崎競馬場で14頭(地方10、JRA4)が2100メートルを争った。1番人気に推されたJRAのシンメイフジ(内田)が…
3月27日の毎日杯で落馬、左鎖骨骨折などで休養中の武豊騎手(41)=栗東・フリー=は15日、予定していた次週の阪神競馬(26、27日)からの復帰を断念した。宝塚記念(27日)に出走するフォゲッタブルを管理する池江郎調教師にも、騎乗不可の連…
天皇賞(春)6着だったフォゲッタブル(牡4、栗東・池江泰郎)は、武豊騎手とのコンビで27日阪神の宝塚記念(G1、芝2200メートル)へ向かうプランがあがっている。「阪神(から騎乗)が目標と聞いているし、調教から乗りたいと言っているよ」と池…
骨折が判明したリーチザクラウン(写真はマイラーズC優勝時) JRAは9日、今年のマイラーズC(GII)を制したリーチザクラウン(牡4、栗東・橋口弘次郎厩舎)に骨折が判明したことを発表した。右中間手根骨々折で休養期間は未定とのこと。 リーチザクラウンは父スペ…
昨年のダービー卿CT以来となる重賞制覇を狙っているのがタケミカヅチ。近走はマイル中心に出走しており、今回は久々の中距離戦になるが、大江原師は「マイル以下を使っているが、もともとは皐月賞2着の実績があるからね」と問題視していない。1週前は美…
6日、東京競馬場で「第60回安田記念」(GI、芝1600メートル)が行われ、後藤浩輝騎手騎乗で8番人気のショウワモダン(牡6歳、美浦・杉浦宏昭厩舎)が直線で抜け出し1分31秒7(良)で快勝。3連勝でGI初制覇となった。また、父エアジハード…
安田記念・調教後馬体重発表 6日(日)に東京競馬場で行われる第60回安田記念(3歳上、GI・芝1600m)の、調教後における馬体重が3日にJRAより発表された。各馬の馬体重は以下の通り。※馬名、馬体重(前走比)、計量日(計量場所) アブソリュート 480(+6)、2日(美浦)…
トライアンフマーチは昨年の皐月賞2着馬。菊花賞9着後にマイル路線に転じて、重賞で上位争いを演じている。「ここ目標に力を出し切れる態勢です。距離をマイル近辺に絞ってローテーションを組んできて、今回は絶好の感じですね」と清山助手。東京マイルは…
30日、東京競馬場で「第77回日本ダービー」(GI、芝2400メートル)が行われ、内田博幸騎手騎乗で皐月賞3着のエイシンフラッシュ(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)が直線で抜け出し2分26秒9(良)で快勝。GI初制覇となった。皐月賞馬で1番人…
ダービー追い切り“2冠”を目指すG1馬2頭は26日、栗東トレセンで最後の仕上げを行った。皐月賞馬で5連勝中のヴィクトワールピサは、Cウッドチップコースで迫力満点の走り。岩田がゴールを過ぎても気合を注入する妥協を許さぬ追い切りで、磐石の態勢だ…
キンシャサノキセキ、ジャガーメイルに続け。今年早くもG1・2勝の堀厩舎が送る“三の矢”がアリゼオだ。25日は坂路を力強い脚さばきで4F66秒8。菅沼助手も「一緒に近くで乗っていたけど、元気でいい感じ。先週長めから乗って、気合も出ているし、体…
ダービー1週前追い切り スプリングSの覇者で、皐月賞5着のアリゼオが20日、ダービー(30日)の1週前追い切りを行った。 ウッドチップコースで併せ馬。ダークシャドウ(3歳500万)を10馬身先行させ、6ハロンからスタートした。徐々に差を詰め…
ヴィクトワール鞍上は引き続き岩田 落馬による骨折で戦列を離れている武豊騎手(41)=栗東・フリー=は16日、ダービー(30日、東京)の騎乗を断念することを明らかにした。同騎手は、皐月賞馬ヴィクトワールピサとのコンビ復活を目指していたが、痛め…
ウェディングフジコは主戦・吉田隼を背にポリトラックで併せ馬。5F69秒5〜1F13秒0。軽く仕掛けた程度でハーレムスウィング(4歳500万下)に1馬身先着した。吉田隼は「1Fだけ反応を見てくれ…の指示。動きも良かったし、順調に来てますね。レ…
1番人気のダノンシャンティ(安藤勝)が、4コーナー16番手から直線大外を伸びて優勝した。勝ちタイムは、1分31秒4。3歳春にして、日本レコードを0秒1更新した。次の目標は、もちろんダービー(30日、東京)。松田国調教師、安藤の黄金コンビは…
オークスの優先出走権(3着まで)をかけたレースは、1番人気のサンテミリオン(横山典)が直線で鮮やかに抜け出して重賞初制覇を飾った。2着は逃げたアグネスワルツが入り、ゼンノロブロイ産駒がワンツーフィニッシュを決めた。3着は1勝馬のブルーミン…
アネモネS、ミモザ賞と5着続きのオルレアンノオトメだが、中村助手は「相手なりに走る馬なので今回もぶざまな競馬にはならないはず」と期待を込める。「切れないがバテないのが持ち味。中京で結果を出したように、左回りの方が走るイメージだし、うまくタ…
天井知らずの勢いで“1冠”を射止める。ヴィクトワールピサが14日、栗東CWで軽快な動きで、さらなる上昇をアピールした。朝一番の栗東CWで3頭併せ。前にトパンガ(4歳1000万下)、後ろにレッドバリオス(3歳500万下)と両馬に挟まれる形でス…
これぞ“逆襲の仕上げ”だ。エイシンアポロンが究極の出来に達した。先週に続いて池添が乗って坂路でラッシュストリート(5歳オープン)を追走。残り400メートルの時点で2馬身ほどの差があったが、楽な手応えで追いつくと残り200メートル、並ぶ間もな…
今週の中山日曜メーンは牡馬クラシック1冠目の「第70回皐月賞」。2歳王者ローズキングダムの復権なるか注目だ。 始動戦のスプリングSでデビュー以来初黒星を喫したが、前残りの流れで脚を余した感も。本番ではパフォーマンスを上げてくるはず。4連勝で…
JRAは11日、トールポピー(牝5=角居厩舎)が14日付で競走馬登録を抹消、引退することを発表した。同馬は2008年GIオークス、07年GI阪神ジュベナイルフィリーズを勝ちGI2勝を挙げている。今後は北海道勇払郡安平町早来のノーザンファームに…
クラシック第1弾・桜花賞の追い切りが7日、東西トレセンで行われ、栗東留学中の2歳女王アパパネ(国枝)が坂路で蛯名を背に抜群の動きを披露した。水曜追い番付でも文句なしの“横綱”だ。>蛯名「落ち着きがあって、バタバタしないのが一番いい」 さすがは…
3戦2勝。クイーンCの優勝馬アプリコットフィズを擁し、小島太調教師(62)=美浦=が夢の桜花賞制覇へ挑む。ディープインパクトのような爆発力を持つ馬…とほれ込む逸材。「最も華のあるホースマン」と呼ばれながら、桜の舞台では、騎手としても調教師と…
14日の阪神5R・メイクデビュー阪神(芝1600メートル)は、単勝1・5倍の圧倒的1番人気に支持された武豊騎手騎乗のトゥザグローリー(牡3歳、栗東・池江泰郎厩舎)がゴール前できっちり差し切って初陣を飾った。タイムは1分37秒0(良)。 トゥ…
第54回大阪杯・G2(4日、阪神競馬場、芝2000メートル、良) 6番人気のテイエムアンコール(浜中)が、4番手追走から直線で抜け出して優勝。デビュー33戦目で重賞初Vを遂げた。2着は、9番人気の関東馬ゴールデンダリア。昨年の覇者で、断然の…
78年皐月賞優勝時の口取りで記念撮影する伊達秀和氏(左)。ファンタストの鞍上は柴田政人調教師 桜の季節の前に、桜花賞を2勝したオーナーが息を引き取った。JRAの馬主として数々のGIを制覇した伊達秀和(だて・ひでかず)氏が、3月19日に病気で…
クイーンCで重賞初勝利を挙げ、桜花賞・G1(4月11日、阪神)の有力馬の一頭であるアプリコットフィズ(牝3歳、美浦・小島太厩舎)の鞍上が、横山典弘騎手(42)=美浦・フリー=に29日、決まった。 騎乗予定だった武豊騎手が27日の毎日杯で落馬…
中山記念(13着)は不良馬場に泣いたサニーサンデーが巻き返しを期す。「前走のダメージはない。佐藤騎手も無理をしなかったから。その分、疲れもない」と谷原師。 福島記念を勝っており、適度に荒れた良馬場は得意そうなイメージ。「中間も順調に来ている…
4連勝で弥生賞を制したヴィクトワールピサ(栗・角居、牡3)は、岩田康誠騎手(36)=栗・フリー=で皐月賞に向かうことが28日、明らかになった。「オーナーと相談して決めました」と角居調教師が話した。 デビューから手綱を取っていた主戦の武豊騎手…
第17回マーチS・G3(28日、中山・ダート1800メートル)は、マコトスパルビエロ(後藤)が5番手追走から直線で力強く抜け出し、JRA重賞初制覇(交流重賞3勝)を果たした。2着にはナニハトモアレが入り、鮫島厩舎の“ワンツー”となった。 切れ…